【数学Ⅰ】単項式・多項式の次数・係数が分かる! コツは一つの文字に注目すること!
こんにちは。今日から数学を中心的に数Ⅰ数Aからブログで紹介していきます。
今日は単項式と多項式について説明していきます。単項式や多項式は数学の基本であり、これが理解できてないと今後の数学の理解に苦しみます、、、、
この記事で克服しましょう!!
単項式の次数と係数
単項式とは2、x、3a²、(-5)x²yのように、数や文字及びそれらを掛け合わせてできる式を単項式といいます。なので、数や文字を足すのでは、単項式になりません。
数の部分をその単項式の係数、かけ合わせた文字の個数をその単項式の次数といいます。
例)3a²の係数は3、次数は2です。(aを二回かけているから)
-5x²yの係数は-5、次数は3です。(xを二回、yを一回かけているから)
それでは、3abx²y係数や次数はどうでしょうか。。。多くの人はここでつまずいてしまいます。文字がたくさんあっても考え方は変わりません。この場合、特定の文字に着目して、考えます。
(1)xに着目するとき、それ以外はすべて数とみなすので、係数は3aby、次数は2です。
(2)yに着目すると、係数は3abx²、次数は1。
(3)xとyに着目すると、係数は3ab、次数は3。
とっても簡単ですね!!ある文字を着目するとき、それ以外は数とみなすことを理解すれば、なんてことないと思います。
多項式の次数
多項式は単項式の和として表される式のこと。
整式において、最も次数の高い項の次数をこの整式の次数といいます。
(例)7x²+8x‐3は2次式 2x²+3x²y²-5y²は4次式
・定数項
整式において、着目した文字を含まない項を、定数項といいます。
(1)ax²+bx+c xに着目すると定数項はc
(2)x²y²+ax+b yに着目すると定数項はax+c xとyに着目すると定数項はb
どうでしょうか。実は、単項式と多項式の次数や係数の考え方はとても簡単なのです。
文字がたくさんあった時も、一つの文字に注目して考えてみてください。
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今までは雑記系のブログを書いていましたが、これからは私の得意なことでもある、数学を中心に、勉強に関するブログを書いていこうと思います。
— Chenchu@はてなブログ (@Chenchu45689880) 2018年10月16日
今後ともよろしくお願いします!!