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国際宇宙ステーションで、宇宙飛行士が浮いている本当の理由とは。重力が働いている??

宇宙にも重力が働いている??

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いらすとやから引用

こんにちは。皆さん一度はテレビ中継などで、宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)で浮いているのを見たことがあると思う。それを見て皆さんはなんも疑問に思わないだろう。なぜなら、皆さんが「そんなの重力が働いてないからに決まってんじゃん」と納得するから。

しかし、国際宇宙ステーションが存在するぐらいの高度には余裕で重力が働いているのだ。

いやいや、重力が働いてるんだったら、宇宙飛行士が浮くわけないじゃんと、反論したくなるが、本当なのである。

では、なぜ宇宙飛行士ば浮いてられるか、説明していく。

なぜ宇宙飛行士は浮いてられるの??

宇宙ステーションが回っている場所は熱圏と呼ばれ、高度はおよそ400kmである。実はたかが400kmぐらいでは、全然地球の重力が働いている。地表よりは少ないが、地表の重力の約90パーセントも働いているのだ。

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wikipediaから引用

では、なぜ浮いてられるのか、それは国際宇宙ステーション自体も重力を受けているからだ。

要するに、人もステーションも重力が働いているため、同時に落ちていく。そのため、重力が働いてない様に見える。これを等価原理と物理用語では言う。

エレベーターでも同じことが言える。

窓がついてない、エレベーターを想像してほしい。あなたが、エレベーターの中にいて、急にエレベーターが落下し始めたとしよう。

そのとき、エレベーターの外から見たらあなたも、エレベーターも落下して見えるが、あなたからしたら、外が見えないので、無重力と感じることになる。

皆さん驚いただろうか。私も最初聞いた時、とても驚いた。これからは、テレビ中継を見ると時、重力が働いてるなーーと思いながら、見てほしい。