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理由は塩だった!!台風が過ぎ去ったのにも関わらず、電車が止まる理由とは。

 

理由は塩だ!!

先日台風24号が猛威を振るい、日本列島が大打撃を受けたのだが、台風が過ぎ去ったのに、その後、電車が止まることがよくある。その理由は塩だ。「え??」と思った人も」いるだろう。なにせ、塩が電車が止まる理由なんて普通思わないだろう。なぜ塩が理由なのか説明していこうと思う。

なぜ塩が原因なのか

今回の台風は「風台風」と呼ばれた。要するに雨が降らず、強風が吹いたということ。

その風で海や湾の塩が沿岸部に流れたのだ。翌日、私の自転車のサドルやハンドルが塩まみれになっていて気持ち悪かったのを覚えている。この現象は「塩害」といい、農作物にも大きな影響を与える。ではなぜ電車に影響を与えるのだろうか。それは塩が架線に付着するからである。豪雨が降れば塩が流されて、影響は少ないが、今回は塩が付着した後、小雨が降り塩が水に溶けるが完全に流されないという状況になってしまった。

中学校の理科で習うが、食塩水は電解質なので電気を通す。それでショートし電線が故障するのだ。場合によっては火が付くこともある。その火が近くの家屋に燃え移って、火災になることだってありえるのだ。

台風は過ぎ去った後でもこのような災害を巻き起こすのだ。都市部は電線が地中に埋まっているため、このような被害はないが、地方では起こる可能性は十分にある。

ご覧になっている皆さんもこのような災害もあるということを頭にいれ、注意してほしい。

 

 

 

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